ねざめゆ

title: ねざめゆ(寝醒夕)

■ 2006年04月01日(土)  ママがこれを食べるとベイベーのハラがはる?らしい
そうそう。
どうして、おっぱい情報をネットで調べていたかと申しますと・・・

ママが食べたものによって、赤子が影響を受けるという事実。すでに多くのママさんたちが知っていらっしゃることだと思います。特に、アルコールやタバコの影響ってのが言われていますが、その他禁止事項が多くなってきているようです(香辛料とか肉とか食べたらいかんとかなんとかかんとか)。

Rieuのお腹のハリが少しでも減らんやろか?・・・と、いろんな対処法を探してみたところ、なんと!うちがお腹のはるような食べ物を食べたら、それがRieuにも影響するというようなことが・・・あるらしいのです。

それは、とある本に書かれてあったのですが(筆者はアメリカ人で、それを日本の医師が訳して監修してたんやっけかな?)。

ハラハリエキスが、おっぱいを通じてRieuへいっちゃうってことか???

で、そんなら、その「食ったらお腹がはりまっせ!」っていう食べ物ってなんやねん?と調べていたのでした。

見つけました。

『キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、タマネギ、大豆、ナッツ、その他穀物』

その最後の「その他穀物」ってなんやねん!!って、ちょっと突っ込んでしまいましたが(笑)

・・・おもいっきり食うとるやないの。野菜メインのご飯ですもの(日本にある魚や海藻なんて手に入りませんからね)。キャベツ、ブロッコリー、タマネギなんて、思いっきり使ってますがな。

・・・や、やめよう。
ひかえよう・・・

科学的根拠がなくっても・・・
これらを食べへんようにしたら、Rieuへの負担がなくなるつ−んなら・・・

わあしは食べへんでぇー!!!(カタイ意志)

■ 2006年04月02日(日)  おっぱいのあじって?
shots「おっぱいってどんな味すんの?」
私「知らん」
shots「飲んでみたらいいじゃん」
私「いらん」

乳製品嫌いの私が、ミルクを飲むわけがないでしょうがっ!

Rieuが生まれたらミルクをあげなあかん・・・
・・・わし、ミルク臭で死んでまうんやないやろか?

と本気で心配していたくらいに乳製品のにおいが嫌いな私。おっぱいなんて、飲むわけなかろうがっ!!

shots「自分の体から出て来たもんじゃん!」
私「だから、余計にイヤやんけっ!」
shots「なんでよ〜。自分の体から・・・」
私「だから、それが、余計に、い、や、やーつうの」

なんか、イヤじゃないですか?
かといって、shotsさんのチチからたら〜っておっぱいが出て来たら、、、それを飲むんかい?って、、、いや、それもちょっと遠慮しますけど(笑)。

shots「一滴くらい飲んでみればいいじゃん」
私「いいいーーーーーーやっ」

『ママはおっぱいを飲んでみましょう』
みたいなことが書かれていたサイトもあったなぁ。そこで、自分のおっぱいが良いおっぱいか悪いおっぱいかチェックしろってさ。

みんな飲んでチェックしてんのかなぁ?
まぁ、牛乳嫌いな私でなければ、ここまで抵抗はないんかもしれへんのやけど。何よりも、チチ臭さが嫌いやねんから無理やわ。うん。そうそう、やっぱ無理〜。

・・・とshotsさんに言っては見たものの。
実は、おっぱい。。。実は実は、そんなにチチ臭くないのです。むしろ無臭って感じ?牛乳とは全く違いました。飲んでないから、においしかわかりませんけど。でも、これはナイショ・・・(もうバレてる?)

■ 2006年04月03日(月)  一ヶ月検診
一ヶ月検診。
何をするかと申しますと・・・
体重測定とか?黄疸チェックとか?股関節大丈夫とか?脊椎大丈夫とか?あとは何を診るんでしょうか?よくわかりません。

一大イベントはB型肝炎のワクチネーションでしょうな。
生後一ヶ月にしてワクチン接種!!!日本でもそうなんでしょうか?日本はもっと後のような気がするんですが・・・

ここはアメリカ。
そして、Rieuはアメリカ国籍持ち。(え?アメリカ人???)アメリカ式に従わねばなりません。

ついでに、このでっぱたハラを診てもらおう。なんか、異常なしとか言われそうな気がするんやけど・・・(だって、小児科適当ポイねん)

■ 2006年04月04日(火)  なんですと?
一ヶ月検診。

なんかセカセカしてるドクターが登場しました。落ち着きがないつーかなんつーか。

思った通り、、、体重量って、オメメを見て(診て、ではない)黄疸がひいたことをチェックして、裏返して脊椎チェックして、股関節ぱーんぱーん!って閉じたり開いたりして。
あと、耳見て(診て、ではない)、ベロ見て(診てんのか?)、おへそ見て(見てるだけやろ?!)終了!

ドクター「おっけえ。じゃ、今日はワクチンを打つから。B肝のワクチンを太腿にね。もしかしたら熱が出るかもしれないので、出た時にはタイレノール(アセトアミノフェン系解熱剤)を飲ませて。足が腫れたときには、水で濡らしたタオルで冷やしてね」
私たち「はーい」

おっけえなんや・・・
Rieuのそのハラ見ても、何とも思えへんねんや・・・
打診すらせーへんのか?
目とか耳とか見とったけど、ちゃんと「診て」ないやろ、おい。不安だけが残るなぁ、相変わらず。。。

ドクター「何か質問はある?」
私「えっと、10日くらい前からお腹が膨満してきてんやけど・・・それって、大丈夫なん?何が悪いんかわかります?」
ドクター「どれどれ」

おい、どれどれちゃうやろ。気付けや!

ドクター「・・・(お腹こーねこーね。ちょっと打診。もーにょもーにょ)」
私「(じぃぃぃぃ)」
ドクター「ノーマルだと思うけど。ちょっと待ってて」

あ、出て行った。

shotsさん曰く「別のドクターに聞きに行った」らしい。うちは知らんかったけど。なんか、診察室の向こうで話し合う声がしてたらしい。

ドクター「異常はないと思うけど、ちょっとカタイのが気になるからERに行って」

は?
なんですと?
今、ERって普通に言うた?
しかも、行って、って?
今から行けとな?
・・・今から行けって言うたよなぁ?

ドクター「ほにゃほにゃメディカルセンターって知ってるか?」

知らん、と答えると地図を書いてくれました。やっぱり、ERに行けってな?

ドクター「今日はワクチンは打たないから。ERに行くように」
私「今から?」
ドクター「今から」
私「・・・」
ドクター「じゃ!」

じゃ、って・・・

私「ER?」
shots「ERって言ってたねぇ」
私「行くの?」
shots「行けって言ってんだから行かなしゃーないじゃん」
私「まぁなぁ」

突然言い渡されたER行き。
私「Rieu、いたーい注射はなくなったけどなぁ、今から別の病院へ行けって言われたからなぁ、行くでぇ。もうちょっとガマンしてなぁ」

■ 2006年04月05日(水)  TVとは全然違うのね
ERです。
初ER体験しました。

まったり過ごすはずの午後、なぜかERにいます。受付で「ここへ行け」と言われた旨を説明し、病状(?)を説明し、待つこと数十分。

・・・まだかよ(怒)
はよ呼べやっ!

しかし、ERって・・・
こんなまったりしとってええのん?
待合室には人がわんさか。でも、みんなまったり。緊急なんじゃないのか?えまぁじぇんすぃ〜ではないのか?急患とかもおらんのか?

TVで見ていた『ER』を想像していた私がアホ?(あんなんありえへん、らしいけど←お医者さん談)

まぁだぁ〜???

■ 2006年04月06日(木)  ERの現場とは
やっと呼ばれましたわ。

Rieuの名前を正しく発音できるアメリカ人などいませんので、うちらが呼ばれてるのかどうか?ってのを判断するのは容易なことではありません。よって、いつも耳はダンボさん状態。

ナース「る、、、うき?り、、、ゆき?」

はいはい、それ、うちらです(笑)っていうかRieuです。
一応、頑張って発音しようとしてくれてるのね。できてないけど。

通されるERの病室。

うわ!
全然ガヤガヤしてないしっ!ナースはまったり〜ナとしゃべくってるし!第一患者がおらんがな・・・

やっぱ『ER』とは違うのね〜。
まぁ、患者さんがおらんのはええこっちゃ。診察が早いかもしれんしな(あれ?でも、なんであんなにいっぱい待たされたんや?)

ナース「はあい。今日はどうしたの?」
私「えっと、腹部が・・・」

また説明ですか。めんどくさいなぁ(そんなこと言ってはイケマセン)

ナース「ミルクは?」
私「飲んでる」
ナース「ピーとプーは?」
私「毎日してるで」
ナース「何回くらい?」

またか!(小児科でも聞かれた)
しかし、用意周到な私。むふふふふ。
お腹が膨らんできた2月20日から今までの分の「うんち&しっこ回数表」を作成していたのよ。すごいわ〜俺(いや、単にメモってただけですが)

私「はい、これ」と、メモを手渡す。
ナース「まぁ!なんていい患者さんなんでしょう!グッドだわ」

まあなぁ、Rieuが自分でしゃべられへんし、原因がわからん状態で、かつ、医療のレベルもわからん状態やろ?そんな時に一番大事なんは稟告やからな。親の観察眼が一番なのよっ!(ちょっとエラそげ)

ナース「おっけえ。じゃ、ドクターがくるまで待っててね」

ええええ。また待たすん?
そして・・・もしかして、ドクターが来たら、また同じ説明をしろなんて言わへんやんな?!

■ 2006年04月07日(金)  だれ?
???「やほん」

誰?

???「ママ、血液検査のために血をとるから。ライン確保するからね。いいね?」

イヤって言うてもとるんやろ!?
っていうか、あなたはだーれ?ドクター?

???「ふんふんふん(かなり鼻歌まじり)」

そんな、不安そげな患者+疲れきった両親を目の前に、ふんふん♪せんでも・・・

ああ、可愛そうなRieu。そんなほそーい血管に・・・

Rieu「・・・(ナニ?ナニかすんの?)」
???「おう、わかってるわよ。ごめんね、ごめんなさいね」
Rieu「ぎゃああああ」

・・・そら、泣くわな(涙)
でも、泣くだけで暴れません。疲れきっとるん?ミルクももう数時間飲んでないし。大丈夫かなぁ・・・

???「おっけえよ、ありがとね」
Rieu「えぐえぐ」

しかし、一発で静脈に刺したんはすばらしい!
うち、近くで見とったけど、かなり細いで。新生児の血管って。。。(マウスのしっぽの血管を思い出したナリ)

???「じゃあ、ドクターが来るまで待っててね。もうすぐ来るからね」

ナースやったんやろか・・・?

■ 2006年04月08日(土)  ロス先生!(ぱち)
ドクター「はろう」

あ、来た。やっと、来た(もう、すでに疲れ気味)

・・・えええと。
むりくり『ER』の人物に例えると・・・(例えんでええねんけどな)
一応『ロス先生』系。
似てないねんけど。似てないねんけどなっ。でも、グリーン先生とかベントン先生とかルカ先生とかには、全く似てないねんもん。

ぱちロス先生「どうしたの?」

私「ええと、腹部が・・・」と、メモも手渡す。
やっぱり、説明せんといかんのね。伝わってないのね。じゃあ、なんでナースに説明すんだ?

ぱちロス先生「おっけえ。じゃ、お腹見てみようか」

Rieu、ちょっとハラ出すよぉ〜。
・・・そんな、不満たらたらの顔せんでぇ〜(泣)

ぱちロス先生「おおおっけい。(とりあえず聴診器で聴く)(さわさわ)(もみもみ)」
私「!!!!!(ぎゃあああ!)」

思わず叫びそうになりました。
ドクターの揉み方が尋常じゃないくらいに激しかったので(汗)
誰かが風船の上に乗っかってんのを見て、割れるんは今か今か?と目を細めて見てる感じ。

あかんあかんって!
そんな激しく強く押したらはち切れるがなっ!!!

Rieuが泣きでもしたら「すぱーん!」とドクターの手をひっぱたこうかと思いました。いや、マジで。

ぱちドクターじゃなかろうな・・・?

■ 2006年04月09日(日)  訳して「赤い管」
ぱちロス先生「レッドチューブ持ってきて」
ナース「はい」

レッドチューブ???

ナースが持ってきたのは、まさに赤いシリコンかなんかのチューブでした。
ん?もしや・・・

おむつはぎはぎ。

んん?

しりぺろん。

もしかして?

ゼリーぬりぬり。
ぷっすり。

やっぱり浣腸か!!!

ぱちロス先生がチューブを奥に入れたり引っ張ったり。
そして、例のハラもみもち(張り切れるっちゅーとろーが!)

ぶぶぶぶぶううう。ぶ。

あ、うんち出た。
ガスも出た。

ぱちロス先生「おおおおおおおけい。かもーん」

うんちかもーんかもーん!(笑)←私のココロの声。

ぶちゅうう。ぷ。

おお、なかなかやるやん!!!
ぱ『ぱち』と言い続けて悪かった!

先生「おおおけい。これで、ちょっとはマシになったね。ガスが溜まってるようだね。レントゲン撮ろうか」

ハラは・・・マシになったのかどうか、よくわかりませんが・・・
わかったのは、これで帰れるわけじゃないのね、ってこと。
レントゲン撮って〜・・・撮ったら原因がわかるやろ。で、帰れるやろ。うむうむ。

■ 2006年04月10日(月)  どんより
先生「じゃ!」

私「あ、ありがとうございました」
shots「ありがとうございました」

そして沈黙・・・

・・・こっちの医者って、なんでかるーく簡単に「じゃ!」って言って去ってくんやろか。確か、うちが陣痛で苦しんでる時もそうやったなぁ(ま、陣痛は病気じゃないけど)

私「また、待つんかX-ray撮るまで」
shots「仕方ないじゃん」

Rieu「・・・」

そして沈黙再び・・・

なんだか空気がよどんできました。私たちのまわりだけ。おもーいくらーい空気に取り巻かれているような気がします。幸いなことといえば、Rieuが大人しいこと&泣いてないこと&苦しがってないこと、でしょうか?

何か動きがあれば、このどんよりした空気が払拭されるかもしれないのですが、どうせ長時間待たされるに違いない。ああ、でも、重い。一応ERの中ってことで、しゃべるのも躊躇われ(いや、外におっても会話ないけど)

私「・・・おなか減った」
shots「減ったね」
私「・・・」
shots「・・・」

く、く、くらい・・・

■ 2006年04月11日(火)  これが自称「独身貴族」だった男の今の姿さ!
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病院内の話ばっかじゃちょっと切ない(かつ、クラい)ので、shotsさんの父親っぷりをお見せいたしましょう。

shotsさんRieuをフロに入れる、の図です。
もう、ずーーーーーーっとフロ係はshotsさんです。

私「shotsさんの方が手デカイし〜」
shots「かわらんじゃん!」
・・・ええ、同じくらいですね。手の大きさ。

私「まぁ、フロ係は父親の仕事らしいし〜」
shots「それは・・・」
決まっているんだろうか?いや、そんなことはナイはず。でも、そういうことにしておこう。

と、いつまでも、いつまでも、shotsさんに任せっキリの私。
頑張ってね〜。Rieuもshotsさんのおフロ好き好きよ〜(思いっきり泣いとるけど・・・)

■ 2006年04月12日(水)  やっと動いたけど
ナース「・・・えき?・・・うき?」

あ、呼んでる。きっとRieuの名前やわ、あれ(笑)

私「はーい」
ナース「レントゲン撮りに行くからね、ここに・・・」
と、用意されましたのは車椅子。はて?Rieuを乗っけるのか???なんで車椅子?

私「乗っけんの?」
ナース「のんのんのん。違うわよ。ママが抱いて、ママが座るの」

へええええ。
産後はそうやったけど、今もそうなんや?

私「はいはい。じゃ、shotsさん、はい」
shots「俺が?あなたが乗りなさいよ」
私「はいはい。早く早く!」

ナースは、思いっきりうちがRieuを抱いて車椅子に乗るもんだと思っていたようで(そら、そうでしょうな。だって、ここはアメリカですもの。何でもレディーファーストの国よ。椅子が一個しかなかったら、座るのは女の人よ)

ナース「おーまい・・・パパが乗るのね」
私「いえーす」
ナース「(苦笑)」

やっぱ、そこ『苦笑』なわけ?
アジア人のすることはわからんわー、みたいな顔しとったなぁ。

shotsさんとRieuが乗った車椅子は、運び屋さん・・・いや、トランスポーターさんが運びます。彼ら彼女らの大事な仕事。目的地まで運ぶ。それだけ。でも、大事、らしい。
私は荷物を持って後ろに続きます。

ガラガラガラガラ。

いくつものドアを通って、エレベーターに乗って、ガラガラガラ。

こりゃ、ほっとかれたら帰られへんな。

運び屋さん「おおけい。ここで待ってて」
私「はーい」
運び屋さん「じゃ!」

え?やっぱり運ぶだけ?・・・そうよなぁ。運んで終了。去って行く。移動が必要な次の患者さんのモトへと。

『レントゲン室』

・・・ほっとかれてます、私たち。誰も出てこんよー。話ちゃんと行ってんのー?誰か呼んでくれんのー?システムがわからんと、本当に不安きわまりないっす。
そして、やっぱりここでも待たされた。。。

■ 2006年04月13日(木)  レントゲン室にて
レントゲン技師「ゆ・・・うき?る・・・き?」
私「はいはいはい・・・」

やはり誰も発音できへんのなー。
いやいや、しかし。ちゃんと呼ばれてよかったわ(結構待たされたけど)

技師「おおおおおおおおおーまい。そーびゅーーーーーーてぃほ。はろう。はーあーゆー」

技師「ファーストベイビー?」
私「うんうん」

技師「おー。わんだほぅ。はあい。ないすちゅみーちゅ。るきぃ(←名前間違ってますが)」

技師さんは背のちっちゃいカワイイ人でした。若くはないのは明らかやねんけど、何ちゅーんかしら雰囲気が?オーラが?カワイイちゅーのかしら?

技師「じゃ、こっち来て。一人手伝って欲しいの。ベイベーを固定するから。じゃ、パパ、カモーン!」

てきぱきと仕事をこなす彼女。他の技師(気の弱そうな男の人と、明らかに見習いポイ立ちっぱで何もせん女の子)に指示をし、勿論手伝うshotsさんにも指示をし、さくさくさく、と撮っていきました。

技師「おっけい!サンキュー。おお、ベイビー、ないすちゅみーちゅう。あはん。しーゆー」
私「ありがとうー。またねー(いや、また、はあって欲しくないのだが)」

その技師さんの存在によって、どんよりしとった空気が蹴散らされてったって感じでした。まぁ、彼女がいなくなってしまうと、またしても同じどんよりムードになってしまいましたが。

さてと・・・
・・・どうしろと???

私「あーのー・・・」
技師「あ、ポーターが来るから待っててね、そこで」

あ、やっぱりー?
・・・待ちぼうけ。何回目?もう慣れた・・・(ため息)

■ 2006年04月14日(金)  再びERへ
運び屋さんに運ばれて、再びERへ。

私「・・・」
shots「・・・」

沈黙。だって、話することないがなー!Rieuが死にかけてるわけじゃあから、そんな暗くなる必要もないんやろうけど。多分、2人ともぐったりしてたんやろうな。すでにERに来て数時間が経ってるもん。待たされ続けて数時間。かつ、カラダ全体を不安が渦巻いてたんじゃないかとも思う。

私「ハラ減った・・・」
shots「減ったねぇ・・・」
私「Rieuもお腹へってんちゃう?」
shots「うーん。そうかも。脱水するのが怖いから、今度ナースが来たら授乳してもいいか聞いてみよう」

私「・・・」
shots「(ぎゅるぎゅるうううううう)」
私「・・・」
shots「ハラ減った」
私「・・・」
shots「1ドル札持ってる?」
私「あ、うん」
shots「外に自販機あったでしょ?なんか買ってくるわ」

ああ、確かに。お菓子とジュースの自販機があったねー。

shots「もぐもぐ」
私「ぱく」

shotsさんが買って来たクッキー。2人で半分こしてもぐもぐ。

・・・なくなった。
全然味わってなかったなぁ。味、付いてたよなぁ?甘かったハズ、やねんけどなぁ。なんか、無意識に咀嚼嚥下してたって感じ。おうちで食べてたら、もっと違う感覚で食べれたやろうに。

ナース「はあい。点滴つけるから」

あいなー。
ま、これで脱水症状にはならんやろ。
しかし・・・

私「いつ帰れんやろー?」
shots「・・・なんか、このまま入院なんじゃないかと思うんだけど?」
私「はあああ?なんでー?」
shots「なんで、って。。。点滴つけられたし」
私「えええええ。レントゲンの結果見て、終わりやろー」
shots「いや、何となく・・・入院じゃないかと・・・」
私「まっさかー」

そーんな、入院なんてあり得へんわ!
あーあ、早く結果出てこんかなー。で、あの500分の1くらいロス先生に似てる小児科の先生が来て、原因教えてくれへんかしら。

私の中で、Rieuは多分『胃軸捻転』!と思っていたので。

胃のレントゲン見たら、すぐわかるって書いてあったし。その場合、処置によって胃をモトに戻すなんてこともできへんから、自宅にて対処療法になるんやわ。

と、勝手に思い込んでました。いや、願ってた・・・のかもしれへん。

■ 2006年04月15日(土)  なんですと?
ナース「上に移動するから」

と、再び車椅子が登場しました。
上?なんのことやらわからない。なんじゃ?どこへ行くのじゃ?

とりあえず従ってみるか・・・
今度は私がRieuを抱いて、車椅子に乗ってみました。なんか、変な感じー。でも、結構いい感じー。歩かんでいいから楽チンなんですもの・・・(笑)

カードキーなしでは入れないところへと移動させられ。
ふと案内を見ると
『PICU』
ぴきゅ。
・・・これは。お子様用ICU(集中治療室)?

ガラガラガラ。

え?え?え?
病室の扉が開かれ・・・
え?え?え?え?え?
クリブ(Rieu用ベッド)とベッドとソファーとテーブル・・・

マジで入院すか!!!

運び屋「じゃーねー」

じゃーねーじゃなく・・・
おい、誰か説明せーよ。

shots「やっぱり・・・」
私「うそやろー?」

うそじゃなかった(泣)
そうして、私たちの入院生活が始まったのです・・・

■ 2006年04月16日(日)  入院?
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ええと・・・
入院しました。Rieu。生後一ヶ月にして。症状、腹部膨満。現在のところ、原因不明。

うっそぴーん!
いやん、ドッキリ〜!!!

・・・と、言いたいところですが。いやはや・・・これが現実のようです。
またしても、みのむしにされました。

これからどうなるのー?(泣)

■ 2006年04月17日(月)  そんないきなり言われてもー
shots「とりあえず、一旦家に帰るから。何か持ってくるもんある?」

Rieuは母乳を飲んでいます。人工乳は飲んでいないため、授乳=おっぱいちくちく。つまり、私は2時間おきの授乳のために、ココ(=病室)におらんといかんということ。持ってきて欲しいもんゆうたかて、その場所をshotsさんが知っているのだろうか・・・うーん。ちょっとくらい家の片付けをさせておくべきであった(させても翌日には忘れてる?)

私「と、とりあえず服やろ?」
shots「どこにあんの?」
私「寝室の収納ボックスにいろいろ入ってるから、そっから適当に持ってきてー」
shots「下着も?」
私「ああ、そこにある」

妊婦用のデカパンがな・・・

私「それからご飯」

勿論、大量の貯えメシも私が作っておるので・・・

shots「何があんの?」
私「冷蔵庫ん中に、入ってるわー。作ったやつが大量に。コメもあるはず」
shots「わかった。他には?」
私「論文」
shots「入院中は仕事なんかしないの!」

へーい。

他に・・・
入院しますから〜(という前置きもなかったが)って言われても、一体何がいるんやかわからんがな。

shotsさんが行ってしまいました。

入院ってどれくらいするんやろ?仕事どうすんねん?

つーか、Rieuの原因は何やねん!
こんなちっちゃいカラダ、こんなちっちゃいおててに、ぷっすり針さされてさー。早く良くなって帰ろうなー。

■ 2006年04月18日(火)  悪化しとらんか?
Rieuがどんな処置をされているかと申しますと「6時間おきの浣腸」です。
それだけ?
ええ、今んとこ、それだけです。

しかし、数時間おきにナースが体温計りに来るわ、点滴の器械がピーピーうるさい(セットされた時間が終了したでーと言っている)わで、心地よく眠れるわけがありません。かつ、Rieu・・・悪化してる???

夜の授乳の度に、げええええええ。
いやああああああ、また吐いたああああ!
昨日まで、そんな吐いてないやんかぁ。

深夜、お腹が張って苦しいのか、うんうんうーと唸り続ける。
おい、ナース、どうにかせーよ(←無茶?)

そして、不機嫌。
ぐずぐず。だっこー!

・・・明らかに不快感丸出しです。
不快感があったとしても、症状が緩和されてるんならまだしも。変わってねぇ。その「イケテない浣腸」で、本当にいいのか?と聞きたい。
環境が変わったせいなのか。ベッドも病院ベッドで寝心地が悪いのか。処置の度に、しりにぷっすりチューブ刺されるのがイヤなのか。・・・入院してること自体がイヤよねと、私は密かに思うのでした。

■ 2006年04月19日(水)  いきなりの試練・・・断乳
夜中に唸り続けるRieu。なんで夜中だけなんや?

やっと明けたわ。心配事がある時の夜って、なんでこんなに長く感じるんやろか。まぁ、何にせよ朝が来れば、Rieuは唸らへんからな。一安心。

結局、私はほとんど寝れませんでした。折りたたみ式のカタイベッドとRieuのベッドの往復で夜を過ごしたって感じですか?Rieuが寝た後も話しかけてたような気がするけど。こんな時でも熟睡できるくらいの図太い神経を持ってりゃあええんですが。ね(笑)

5時。
ナース「今から断乳ね」
私「え?何時まで?」
ナース「わからないけど」
私「ええええ・・・」
ナース「今日はレントゲンを撮って、バイオプシーもすると思うから」
私「・・・」

断乳って・・・
また、いきなり言われても・・・
いつまでかわからんって、どういうことやねん・・・

点滴してるとはいうものの、点滴されてる内容をちょっぴり見てみると・・・
単なる生理食塩水やんけ!栄養分ないがな。グルコースすら入ってない?アミノ酸も勿論入ってない。単に、脱水しないためだめの点滴、やん。

そうこうしてるうちにRieuが起き。
勿論、ハラが減ったと泣くのです。

Rieu「ぎゃーぎゃーぎゃー(めし!めし!めーし!)」
私「ご、ごめん、ごめん。ご飯な、あげられへんねん。食べたらあかんねんて。な、Rieu、ごめんってー。が、がまんして。な、ちょっとだけ!」

一体「ごめん」を何回繰り返したやろか?
「ちょっとだけ」って嘘つきやわ、って思いながら。
(振り返ってみると、なんでうちが謝らんといかんねん、とも思ったりしますが「ごめん」って言うてまうわな、この状況やとさ・・・)

Rieu「ぎゃーぎゃー・・・ぎゃあああ(なんでくれへんの!!!)」
私「あ、あ、あああああああ」

Rieu「ぎゃ・・・(ちーくちーく)」
私「・・・(ナース、来んな。入って来んな・・・)」

断乳。これが終わったら、断乳するから・・・
誰かが入って来たら即隠せるように、と位置をずらしながら・・・授乳しました。えへ。一回だけね。これだけ。今回だけ。

■ 2006年04月20日(木)  主治医登場?確か「プロ」なんちゃら・・・
秘密の授乳を終えるとRieuは眠り始めました。
よ、よかった・・・でも、流石に次からはあかんよな・・・

7時。ドクターがやって来ました。
主治医になるんかな?小児科消化器専門のドクター。この病院に行けと言われたのは、彼に診てもらえと言うことだったようです。Rieuが生まれた病院には、小児科の消化器系を診れるドクターがおらんらしく。よって、このほにゃほにゃ病院へ送りつけられたようですわ。

ドクター「はあい。おはよう」
私「あ、おはようございまする。初めまして。よろしくお願いします」
ドクター「初めまして。じゃ、ベイベーを診てもいいかな」

おふこーす!
あなたに診てもらうがために、ここにおるんですから!

ドクター「(もにょもにょ、さわさわ)(打診ぽこぽこ)(背中とんとん)おーけい。ガスが溜まってるようだねぇ。ミルクを飲ませた後は、背中をぽんぽんしてげっぷを出させてる?」
私「勿論」
ドクター「おーけい。うんちは?」
私「出てる」
ドクター「毎日?」
私「毎日」
ドクター「おーけい。ガスが溜まる理由として、いろんなことが考えられるんだけど、まず、考えられるのはげっぷが溜まるってこと。口から入った空気が腸に行ってしまうのね。だから、とりあえず胃に溜まったガスを抜いて、腸に行かないようにするから」

と、Rieuの鼻にチューブを・・・

Rieu「ぎゃあああああ」

大泣き←当たり前。

うちは鼻チューブはされたことないけど、耳鼻科で鼻の中にチューブちょこっと入れられただけで死ぬかと思うくらい痛かった覚えがある。処置してくれてた耳鼻科医を蹴ってしまいそうになったもん。あんなチューブが鼻を通って胃に入ってくなんて、想像しただけで涙出るわ。

Rieu「えぐえぐ・・・」

気にしないドクター「おっけ。これで、授乳した後に空気を抜くからね。あと、今日はレントゲンを撮って腸の状態をチェックして、その後多分バイオプシーをすることになると思うから。じゃ!」

はーい。
なかなか良さげなドクターでした。いい感じ。
でも、名前忘れた・・・確か、ペロなんデスとかプロなんデスとか何とか言ってたのう。。。縁起がいいから「プロなんデス」ってことにしとこう。

■ 2006年04月21日(金)  こんな姿に誰がした・・・
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結局、鼻チューブもつけられてしまい、Rieuからは2本のチューブが出ていることになります。か、かわいそうに・・・不快やろうなぁ。チューブを固定してるテープもまた、不快やろうなぁ。かぶれそうでいややなぁ。

レントゲンを撮りに行く時も、点滴ちゃぷちゃぷ持って移動です。邪魔・・・仕方ないねんけど。

・・・でも、やっぱり、一番不便なんは抱っこするときです。特に点滴の方。血管からズレたらあかんズレたらあかんと、本当に腫れ物にさわるかのように扱ってます。とはいうものの、Rieuはそんなん知らんから、腕をぶんぶん振っちゃったりするので、こっちは「あわわわわ〜(冷や汗)」です。「そんな振ったらあかんて〜」

■ 2006年04月22日(土)  バイオプシー
断乳から数時間。そろそろお腹が減って泣き始めるって頃にレントゲンを撮り終わり、バイオプシ−に向かうことになりました。向かうって言うたかて、いきなり病室にナースと運び屋さんが来て、うちらの都合などおかまいなしに連れて行かれるんですけどね。

プロなんデスドクターによれば、一応『ヒルシュスプルング病』疑いだということで、直腸の組織を取ってきて検査するらしい。神経細胞がいるかいないか。そこをはっきりすれば、原因もはっきり・・・せんな(苦笑)なかった場合は「ヒルシュ」やけど、あった場合は「その他」やもんな。

『ヒルシュスプルング病』
先天性巨大結腸症とも呼ばれますが、巨大な結腸ってのは「結果」であって、先天性腸管無神経症ってのが「原因」をも示した病名でしょうか?

確か、うちのおかんからのメールに書いてたなぁ。人工肛門がどうって・・・「ヒルシュ」に対する知識が皆無だったというわけではないですが、詳しいことは全く知りませんでした。例え知ってたかて、バイオプシーの結果次第やねんからいらんことは考えんとこう、と悪い夢は後回しにしていたような気もしますけど。

バイオプシーは、プロなんデスドクターがやってくれるみたいです。する前に、ちゃんと紙に書いて説明してくれました。なんでこのバイオプシーが必要なのか。どうやって組織を採取するのか。採取するのに使用する器械(というか、ライフルみたいなもんやった)も見せてくれました。とりあえず、このドクターなら大丈夫やろうな、って思わせるドクターでした。

ナース「じゃあ、パパママは外に出て待ってて。終わったら呼ぶから」

処置中はやっぱり部屋から出ていかされるのね・・・
多分、大泣きするからだわん・・・
泣き声が聞こえへんくらい遠く離れた待合室へ行け、と言われました。

・・・ああ、多分、大泣き。
多分、暴れまくって、それじゃあかんから、羽交い締め。
あああああ、かわいそうに。
ドクターは「痛みは感じないから」って言うてたけど、それは多分ウソじゃろ?そして、イタイ上に羽交い締めにされる不快感で、あああああああああ!泣きまくるんだわあああああ!

と、、、考えて悲しくなっているうちに、記憶がなくなりました。睡眠不足すぎ。

■ 2006年04月23日(日)  入院2日目にして、蓄積していくストレス
断乳から7時間。
検査も終わり、病室へ帰ってくると、授乳OKサインが出ました。つーか「授乳してもええか?」と聞きました。あまりにRieuがかわいそうで。聞かへんかったらそのまま断乳させられてたポイし。

新生児にとって、何が一番の楽しみって「飲むこと」「寝ること」なんやないんでしょうか?うちが赤子なわけじゃないからわからへんけど。もしかしたらそこに「抱っこ」が入るかもしれへんけど、とりあえず人間の三大欲求のうちの二つが楽しみじゃない?その「飲むこと」を奪われたら、かなりのストレスやと思うもん。

Rieu「ちーくちーく」

睡眠不足、栄養不足に耐えながらも、私のチチはおっぱいを捻出しているもよう。Rieuも頑張って吸っているもよう。バイオプシーの結果が出るまでは、うちらのこと放っといて、って思ってしまう。

しかし、浣腸に加えて、胃からのエアー抜きが新たな処置として加わりました。浣腸は4時間おきになっとるし。点滴は3時間おきにピコピコ、マジうるさいし。「飲むこと」は満たされとるとしても「寝ること」が妨害されとります。Rieuだけじゃなく、うちらもね(怒)

■ 2006年04月24日(月)  ここのナース。。。大丈夫か?
新たな処置「胃からのエアー抜き」
これは、授乳して1時間後に鼻から胃に通したチューブからエアーを抜くというもの。そっから、ちゅおおおおーと吸引されるのです。

ナースが私に聞きます。何時に授乳したかと。答えると、その1時間後にやって来る。で、サクション(吸引器)のスイッチをオンにして30分吸引する、と。陰圧になると止まるのですが、ね・・・

じゅぼぼぼぼおおお。

ひょええ!
み、み、みるくまで吸引し、しとるー!

すごい勢いで排出されていくミルク。
いやああああああ。やめてええええええ。大事なRieuの栄養が〜。

思わずサクションを止めてやろうかと思いましたが、小心者なんでナースを呼びました。

私「ミルクが吸引されとんやけど」
ナース「あら、本当ね。。。」

・・・おい。
止めろよ。

ナース「どうしよう」

わしに聞くか、普通・・・
とりあえず、止めろや(怒)

ナース「ドクターに聞いてみるわ」

いや、止めて行けよ、だから(怒怒怒)

イライラ。
早く帰ってこいや。普通止めるやろ。

この間も、吸引されていくミルク・・・
・・・しばらしくて戻って来て、やっと止めおった。

ナース「もう30分待つことになったから。次から1時間半後に吸引するわね」

・・・イライラ。
なんだ?ナースってのは、ドクターの指示なしでは何もできへんのか?

shots「ドクターが言ったことしかやらないんじゃなーい?」
私「緊急の時はどないすんねん!」

と、shotsさんに怒ってもしゃーないのですが、なんかイライラし始めてきましたわ。ほんまに大丈夫なんかな、ここのナース・・・

■ 2006年04月25日(火)  ああ、またイケテない・・・
ナースは12時間で交代します。
お昼のナースが午後7時で終了。ミーチングをして、夜のナースに引き継ぐようです。誰がRieuの担当になるのかは、不明です。7時半頃に「はあい」ってやってきたナースが担当。

ナースも当たり外れが・・・差がかなり大きいことが判明しました。
そして、イケテないナースが大部分である、ということも判明。
そしてそして、そのイケテない中でも一二を争う最悪ナースが・・・よく担当になるのです。

担当になったもんはしゃーないんで、彼女が処置するのをじーーぃっとチェック。

浣腸・・・浣腸になってないし。
一番イケテないナース「おおお、これでおっけいね(にっこり)」
笑顔は一人前。いや、三人前くらい?
私も「良い患者のハハ」を演じてにっこり。争いごとは好きではないので(笑)

吸引・・・オマエ、サクションの使い方知らんのかー!
一番イケテないナース「あ、あら?これ、壊れてるわ。吸引しないわ」
いや、あんたの使い方が間違ってんねん(私は知っていた、彼女が根本的に使い方を間違っていたことを。彼女はスイッチを入れていなかったのである)
私は「何もわからない患者のハハ」を演じて不審、いや、不安そうな眼差しを向けるのみ。

良かったねー、Rieu。サクション壊れてるせいにして、吸引されんですんだからー(たった一回だけやけど)。うふ。確信犯の私♪

■ 2006年04月26日(水)  やはり、そこは「プロ」なんです、か?
プロなんデスドクター「バイオプシーの結果は明日の午後には出ると思うから、その結果を見て今後の方針を決めましょう」

そうよね。
ドクターに従うしかないのよね。まぁ、しっかりしてるドクターやからええけど。
でも・・・

私「悪いのは腸なの?胃がええと・・・(胃軸捻転という単語が出てこない)」
プロなんデス「ああ、胃がツイストしてるやつ?」
私「あ、多分それ。ツイストー。それやと思ってんけど」
プロなんデス「おおけい。確かにその可能性もあるね」
私「胃軸捻転なら、レントゲンですぐわかるって聞いてんけど」
プロなんデス「確かに。でも、今撮ったレントゲンは胸の方を見てないから、また撮りなおさないといけないね。ヒルシュじゃないって決まったら、その可能性も考えてみないとね」

ふーん。
でも、なんでレントゲンで即わかる(らしい)胃軸捻転のチェックからせんのやろか?なんでバイオプシ−から入るん?

shots「腹部が膨満して、まず最初にヒルシュ疑いで検査を始めるのは、それは妥当な判断だと思うよ。むしろ、疑わない方が『ヤブ』だと・・・」

そうなんやー?
・・・じゃあ、諦めよう。まぁ、一等最初に、一等厄介?な病気か否かってのがわかれば気がら、、、ら、ら、、、楽かあああ?ヒルシュやったらどん底やんかあ!?

■ 2006年04月27日(木)  くまちゃんもいるから!
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私は病院に泊まり込みなので、荷物だの食事だの何だのはshotsさんにお任せしています。仕事にも行ってるんやから、彼はすごい・・・と思います。

着替えやご飯とともに、大きな袋を持って来たshotsさん。それ、なん?

shots「荷物が届いててさー」

うちの母からの荷物が届いていたそうです。ちなみに、母はRieuの入院は知りません。私が仕事に出れないということで職場の人たちには知らせましたが、その他の人には誰にも知らせていません。よって、母からの荷物は激励の荷物でも何でもない。純粋に「孫」に大量のガラガラを送ってくれたのでした。

うさぎのガラガラ。
キチーちゃんとダニエルくんのガラガラ。
わんこのガラガラ。
全て日本製(あ、でもメイドインチャイナかもしれん)

アメリカのガラガラはとてもカワイクないし、音が雑。まさに「ガラガラ」鳴っとるだけって感じです。一方、日本のガラガラは鈴の奇麗な涼しげな音だったりして、聞いてるこっちも一緒になって振っちゃうって感じです。音は「ガラガラ」じゃなくって「しゃりしゃり」とか「からんからん」って感じでしょうか?(カタカナじゃなくひらがなで表現した方が似合ってる感じ)

と、一緒に友人Jから誕生祝いにもらったくまちゃんも持って来てくれました。

今まで3人で寝てたのに、今はベッドに1人。寂しかろ?今日からはくまちゃんも、キチーちゃんもダニーも一緒やかんな。一緒に応援してるかんな。頑張ろな、Rieu。

■ 2006年04月28日(金)  いくら待てども
待てども待てども、結果が来ん!
プロなんデスは(呼び捨て!?)翌日言うた!!!

のに、ナースに聞いても
ナース「バイオプシーの結果?まだ来てないわよ」

違うナースにひつこく(=しつこく)聞いても
ナース「まだよ。バイオプシーでしょ?数日かかるのが普通よ」

うそやぁ。ドクターが翌日って言うたっちゅーねん!働いてないんちゃうかコラ、病理屋さんよぉ!!!はよう見んかい!

こんなとこも遅いんかい、アメリカは・・・

■ 2006年04月29日(土)  ・・・
結果待ち、というのはツライもので。
私もshotsさんもどんよりしたまま過ごしていました。ヒルシュじゃないって思ってるけど、不安。めっちゃ不安。

私「・・・(泣)」

さめざめと泣くことしか出来へんのが現状。
もともと根クラで、何につけてもネガチブ思考な私ですから、どどーんと落ち込みまくるばっかりで。何も出来へんのが更にツライ。待つしか出来へんってのが。

私は病院から出られないため、ヒルシュに関する情報収集はshotsさんのお役目。まぁ、頼む前にあらゆる情報を集めてましたけどね、彼は。私は、仕事を終えて病院へやってくるshotsさんからヒルシュに関する話を聞くのみ。

生後からずっとRieuの様子を見て来た私からすると、ヒルシュじゃない!と思ってしまう。だって、うんちはちゃんと毎日出てるし、胎便かて生後半日以内に出たし、って。でも、

shots「重いヒルシュだったら胎便が出ないとかですくわかるんだけど、すごく軽いヒルシュだったらね、小学校に入ってからわかったとか、大人になってからわかったって例もあるんだって」
私「・・・」
shots「Rieuはさ、ちゃんとうんちも出てるんだから、もしヒルシュだったとしても軽いんだと思うよ」
私「・・・」

何を言われても、出て来るのは言葉ではなく涙。

shots「軽かったらさ、手術も内視鏡で出来るかもしれないし」
私「・・・」
shots「Rieuはまだ小さいから、人工肛門つけずに浣腸かなんかで乗り切って、大きくなってから手術ってことになるかもしれないし」
私「・・・」

結果が出るまでの間、交わされた会話は全て「ヒルシュだった場合」についてやったような気がするなぁ。

果たして、Rieuの直腸の組織に神経細胞があるか否か。まさに、天国と地獄やわ!

■ 2006年04月30日(日)  ごめんな
shots「なんで泣くのっ!」

なんでかしら。。。わかりませぬ。
まだ結果は出てへんから、別に地獄に落とされたから泣いてるわけじゃない、のは確か。
でも、なんで涙が出てくるのか。。。不明。わからん。

ただ・・・

Rieuがお腹におる時、私はRieuにいつも言ってました。
「お外に出てきたら、もっと楽しいことがいっぱいあるんやでー」
って。
「今、ぐるぐる回って楽しいかもしれんけど、もっともっと楽しいことがあるんやでー。一緒に楽しいことしよなー」
って。

それが、、、コレ(=入院)かいっ!
Rieuは「だまされたっ!」って思ってるかもしれんやん?
相変わらず睡眠不足やし、しりにチューブはさされーの(ちゃんとした処置になってないのに)、鼻からミルクが吸引されーの(なんぼ言うてもミルクを吸引しよるのだ、バカナースが)。

「こんなん楽しくないんじゃー!」
って思ってるかもしれんやん?

だから、
私「ごめんなー。ごめんなー。楽しいことばっかりって言うてたのに、ごめんなー」

涙流して、謝るしかないのです。ぐすん。

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